ある日突然、夫の会社からの辞令!!!
転勤になった

えええええーーー!!!
早速物件を探そう!

ええええーーー!!!!
こんな経験ないですか?転勤族の皆さんであれば、一度や二度経験した事があるのではないでしょうか。せめてもう少し早く内示を出してもらえたらきちんと下準備できるのに・・・とママ達は頭を悩ませるものです。
この記事では、子連れで引っ越しをする際に大変なこと、気を付けることについて書いています。
突然転勤になったけど子連れ引っ越しが不安・・・
子連れ引っ越しで気をつけることを知りたい!
こんな悩みを解決します。
- 引っ越しが決まってからやるべき事
- 子連れ引っ越しの情報収集で気をつける事
- 子連れ引っ越しの物件探し
- 子連れ引っ越しをスムーズにこなす方法
結論から言うと、子連れでの引っ越しはとても大変です!まだ経験したことのない人にとっては想像以上のものでしょう。ですが、しっかりと対策さえすれば、失敗するこなく乗り越えることができます。

慌てずしっかり事前準備する事で不安は解消されますよ!
我が家はこれまで3度の子連れ引っ越しを体験しています。その時の体験談はこちら。子連れ引っ越しのタイミングは?子連れ引っ越しで気をつけること
目次
引っ越しが決まってまずやるべき事
子連れ引っ越しでは、荷造りや転居先の下調べなど、たくさんの準備が必要です。そこで子連れ引っ越しが決まった後、まず一番にやるべき事は、引っ越し先の情報収集です。引っ越し後の生活をスムーズに行うためには、引っ越し前に子供のかかりつけ医を探したり、新居から保育園幼稚園もしくは学校までの通学路を確認したりと、入念な下調べが肝になってきます。それでは早速、項目ごとにみていきましょう。
子育て支援サービスの特色を知る
子育て支援センターや地域のコミュニティーセンターのサービス
児童センターや子育て支援センターと呼ばれるものです。地域の保健師さんに発達具合を見てもらったり、育児の相談にのってもらったりします。同じくらいの子どもをもつお母さんと知り合う機会にもなり、子育てに煮詰まった時の気晴らしの場として利用するといいでしょう。子どもと向き合うお母さん方にとっては、息抜きにもなり情報交換の場にもなります。
乳幼児の医療費助成
子育て支援目的で乳幼児や子どもの医療費を一部または全額助成してくれる制度です。都道府県によって異なりますが、通院、入院ともに就学前まで助成されているところが多いようです。
保育園による地域子育て支援事業
保育園や幼稚園に通ってない子どもが保育園に集まり、親子の情報交換の場を作るものです。子ども同士のふれあいの場であり、他の子との関わり方を学ぶ機会にもなります。今後保育園に預ける予定がある方にとっては、園の雰囲気を知ることもできます。
リフレッシュなどで利用できる一時保育、図書館による子育て支援など

一時保育は何度もお世話になりました。引っ越し後の片付けや、育児に疲れてちょっと一人になりたい時など、どんどん活用しましょう!
保育園幼稚園の受け入れ態勢を知る
保育園児の場合は待機児童はいないか、幼稚園の場合は、現時点で空きがあるか、通園バスの範囲、入園費用、毎月の実費負担額など、下調べが必要です。待機児童問題はいまだに解決できていない地域も多く見受けられますし、幼稚園においても地域ごとにその特色は様々です。
我が家の場合、4年保育(年少々、もしくは満3歳児からの入園)を希望していたのですが、こちらも地域によっては行っていないことも多く、在宅で仕事をしながら自宅保育をする・・・といったこともありました。こちらも下調べをきちんと行う事で、引っ越し後の生活をスムーズに勧められる事でしょう。

育休中に引っ越しをした際、待機児童になり復職できなかった経験あり・・・
いざ引っ越し!子連れ引っ越しで大変な事
物件探し
ここで重要なのは、引っ越しまで日数が限られているため、出来る限り効率よく進める必要がある、ということです。今はネットで物件を探す事が多いですが、契約する場合は実際に出向く必要があります。遠方で家族で物件探しに行く事が難しい場合は、パパ一人で物件探しに行き、ビデオ通話などを使って周辺環境や内覧を済ませる方法もあります。

産後すぐの引っ越しで一緒に物件巡りができず、引っ越し当日に初お目見え!なんてこともありました。
また、借りる部屋にも注意が必要です。子供の安全(階段の有無、ベランダの仕様)はどうか、ファミリーが多い物件なのか、家族計画(今後子供が増える予定があるか等)に向けて先を見越した部屋探しが重要です。本当にその部屋で大丈夫かどうか、しっかりと見極めなければなりません。
荷出し・荷入れ
子連れ引っ越しの場合、予定通り荷造りを進めるのはとても困難です。しかし、当日までに準備を終わらせなければなりません。子どもと一緒でもスムーズに荷造りを進めるには、子どもに影響されない時間を作ることが大切です。荷造り中に子どもがぐずらないようにしたり、荷造りの順番を工夫したりすることで、引越し作業が楽になります。
子供に邪魔されない荷造りの進め方に大切なことは、子どもを預けている間、子どもが寝ている時間に荷造りを進めることです。
ママ友や頼れる人が近くにいる場合は子どもを預け、身軽になった状態で荷造りを進めましょう。頼れる人が近くにいない場合、子どもが昼寝をしている時間や夜に寝静まってから荷造り作業を進めます。
忘れてはいけない!引っ越し後に大切な事
子供のケア
子どもによっては、引っ越しにストレスを感じ、引っ越し後は不安定になることもあります。子どものストレスをできるだけ減らしてあげるためには、引っ越し後のケアが大切です。
具体的には、環境が変わることを事前に教えてあげたり、親が必要以上に不安がらないこと、子どもの気持ちを受け止めてあげることで、自然に新しい場所に慣れていくでしょう。引越し後には通う予定の幼稚園や小学校に歩いて行ってみたり、新居の周辺を散策、新しいスーパーを見つけて一緒に買い物したりと、何気ない行動も引っ越し先に早く馴染むための一つの方法です。子供は柔軟性が高いと思われがちですが、子供の性格によって実際には難しい場合もあることを理解した上で、きちんと子供と向き合い、話をしてみましょう。
我が家も3度の引っ越しを経験していますが、子供のケアには特に気を張っていました。
初めての場所、どんなところかな?また新しい友達ができるから嬉しいね!引っ越したら〇〇ちゃんにお手紙出してみようか!と、常にポジティブな言葉をかけるように心がけています。実際に長女は3回の転園転校を経験していますが、引っ越しにはあまり抵抗がなく、むしろ楽しみにさえ感じているようです。
ご近所への挨拶
昨今、引っ越しをしても挨拶をしない方も多くいらっしゃいますが、子連れの場合は挨拶をすることをおすすめします。子どもがいると、ご近所さんに迷惑をかけてしまうことがあるため、マンションやアパートへの場合、生活音からトラブルになることも考えられます。実際に左右上下階の方との近隣トラブルもよく耳にします。トラブルの予防のために、引越し直後のタイミングで子どもがいることを伝え、「ご迷惑をかけてしまうかもしれません」と一言伝えておきましょう。
これは我が家の場合ですが、引っ越し後の挨拶から交友関係が広がり、そのまま仲良しファミリーになった、といったこともありました。同じ月齢の子供や同じ学校に通う事が分かればとても心強いものです。ご近所さんにも子どもがいれば、予想外のタイミングでママ友ができ、情報交換をすることができるかもしれません。
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【まとめ】子連れ引っ越しは事前準備で失敗しない
今回、子連れで引越しする際に大切な事についてまとめました。
引越しはバタバタするもので、子どもがいれば尚更。わからないことや不安が多い引っ越しでは、事前にしっかり準備をして、少しでも心に余裕が持てるようにしておく事が大切です。
小さな子供がいる場合の引っ越しは「事前準備」「計画的な行動」「時短」がかなり重要になってきます。引っ越しをすることが決まった時に慌てることなく対応できるよう、早めに事前準備を進めることを心がけてください。子供も大人もストレスフリーで引っ越しできるよう、事前に計画を練り、快適な新生活を始められるといいですね!