この記事では、転勤族のママ友事情やママ友を作るにあたって大切な事について書いています。
転勤や引っ越しで地元を離れ、知らない土地での子育てをスタートする方も多くいらっしゃると思います。
そんな中、知らない場所での子育てが不安、ママ友使ったほうがいいのかな?人とのコミュニケーションあんまり得意じゃないんだけどな・・・と、誰しも見知らぬ場所での子育てともなれば、多くの不安を抱えてしまうものです。
右も左も分からない初めての子育て、
- 少しでもいいから誰かに話を聞いて欲しい
- 相談できる相手が欲しいけど、知っている人いない・・・
と心細く感じているあなたに、ママ友を作るにあたって大切なことをまとめました。
- 知らない場所での子育てが不安
- ママ友って作ったほうがいいの?
- どうやったらママ友ができるんだろう・・・
結論、見知らぬ土地での子育てには、ママ友は必要不可欠な存在です。
知らない土地での子育てで不安も多い中、お互いの気持ちを共感したり、情報収集をしながら、悩みを共有できるママ友は、お互いに支え合える戦友となり得る存在なのです。
目次
転勤族にママ友は必要?
答えは、イエスです!
転勤は誰も知っている人がいなくて不安・・・と感じているママも多いと思いますが、実は転勤はママ友を作るのに、とても良い環境です。チャンスだと言えます。住む場所によっても環境は変わってくるかと思いますが、転勤族には自然と同じような環境の人が集まります。社宅がある会社の方なら、同じように転勤を繰り返しながら生活をしているはずです。
ここで重要なのは、社宅がなく、一から賃貸物件を探す時です。転勤族が多い地域と言うのはどこの地域でも限られています。その地域を捜し、物件を決める事が大切です。
行ったことのない土地の情報をどうやって調べたらいいの?
今の時代、行ったことのない地域でもたくさんの情報をネット上で調べる事ができます。幼稚園、小学校の口コミ等、参考になるものが多くありますので、そちらを参考にしてみてください。
いよいよ転勤先での子育てスタート!
子育ては一人では出来ない
大前提として、子育ては一人で行うことはできません。なぜなら、子育てには「辛い、逃げたい、もう嫌だ」と感じることは少なくありません。これまで感じたことのないような孤独感を不意に感じる瞬間が何度もあります。
仕事を離れ、自宅と近所の公園など限られた生活圏に閉じこもって思い通りにいかない毎日を過ごしていると、無力感にも似た感覚を覚えます。我が家も3人育児に奮闘する毎日ですが、子供たちが言葉を話し始めるまでの数年間は、何度となくこの孤独感に襲われました。
悩みや辛さを誰にも相談できず不安に思ったり、手助けが得られずストレスで息詰ってしまう時、話を聞いてくれる存在がいるだけで、ふとした瞬間の幸せを感じたり、毎日の過ごし方が変わってきます。つまり、子育てにおいて、周りの人との連携がとても重要になってくると言う事です。

誰か話を聞いて〜〜〜〜!!!
近くに頼れる人がいないけど、どうしよう?
もちろん一番の理解者はパパである夫ですが、子供と過ごした時間の長さも違えば、それぞれ育ってきた環境も違います。子育てにおいて、一番の理解者であって欲しい夫に自分と同じ理解を求めるのは、実は難しいことも多々あります。育ってきた環境が違えば、価値観が違うのも何らおかしいことではありません。パパとママがぴったり同じ価値観でいることは現実的に難しく、そもそも別個の人間である、ということを念頭において協力し合う事が大切です。お互いの子育ての方向性を認め、違いを受け入れることで、子育てがぐんと楽に、楽しくなります。

パパありがとう!
この言葉が大事だけど、余裕がないとなかなか出てこないんだよね(反省)
お住まいの近くに、子育て支援センターや子育て支援サークルなど、調べてみると自治体ごとに様々な取り組みが行われています。できる範囲でいいので、参加しながら、お互いに協力して子育てできる身近な存在を見つけるのもいいかもしれません。
また、身近な存在にはならなくとも、支援員のベテランママさんや支援センターのスタッフの方と、少し会話をするだけでも心が晴れやかになることもあります。友達を作りにいく、というより、話を聞いてもらいにいく、と言う軽い感覚で参加してみるといいかもしれません。
子育て支援施設、公園、幼稚園、小学校にも入れば、子供同士のつながりから自然とママ同士の付き合いが増えていきます。
同じ居住地域で、同じくらいの年齢の子どもを育てている、これだけで多くの共通項があり、親しくなりやすいでしょう。

それでは実際に、ママ友を作る上で大切なことを見ていきましょう。
ママ友作りに必要なこと
ママ友を作ろう!と思うと身構えてしまうので、人と接する上で最低限のことだけ身をつけていれば、自然と話をするようになります。
必要最低限のマナーは忘れずに
挨拶は必要不可欠!「こんにちは」「お先に失礼します」これくらいの挨拶であれば、人見知りの方でもハードルはさほど高くないかと思います。
子供の年齢や今日の天気、なんでもいいので少しづつ話題を出していきます。
未満児であれば「何ヶ月ですか?」や、幼稚園であれば行事のこと、小学校であれば宿題のことなど、なんてことない会話からスタートさせましょう。
取り繕う必要はない
難しく感じる方もいるかもしれませんが、できるだけ素の自分でいることが後々付き合いを続けていく上で重要になってきます。
もし合わなければ、無理に会話する必要はありません。
これまでの人間関係と同じように、合う相手・合わない相手がいるのは当然のことです。波長が合うな、と感じたら、おそらく相手も同じ印象を持ってくれている事が多いと思います。
深入りせず程よい距離感、他人の話をしない
距離感を見誤ってしまい、あまりに近づき過ぎると衝突してしまったり、付き合いが重荷になってしまうことも稀にあります。あまりプライベートに入り込むことなく、程よい距離感を保って付き合う事が大切です。
これは結構重要になるポイントですが、他人の話をするのは避けましょう。世間話のつもりでも、自分でも気づかないうちに悪口になってしまうこともあるからです。
giveの精神
助けてもらって当たり前、と言う認識ではよくありません。教えて!教えて!ばかりだと、相手は不快に感じてしまうかもしれません。
常にgiveの精神を忘れず、ちょっとした気遣いをしていけば、最初は辿々しかった会話も、いつの間にか会うとリフレッシュできる、会いたいと思う存在になっていることでしょう。気遣いとは、何か汚れたらお尻ふきを渡したり、怪我をしたら絆創膏を渡すなど、その程度で十分です。子供云々よりも、人として付き合っていきたいかどうか、案外ここが重要だったりします。
ママ友作るのに必要な事、すっごく多くない?

必要なことを書き出すと多くなってしまうけど、何よりも自分らしくいられるかどうかが大切。最初は緊張するけど、あまり気を張りすぎない事が重要です。
これからママ友を作ろうとお考えの方へ
先にも述べましたが、ママ友を無理して作る必要はありません。
ただ、周りに知り合いのいない転勤族の子育てにおいて、ママ友がとても大切な存在にもなることもあります。
知らない土地での子育てで不安も多い中、気持ちを共感できること、情報収集をしながら、悩みを共有できるママ友は、お互いに支え合える戦友となり得る存在なのです。
あまり気構えせず、気兼ねなく話ができるママ友が作れるよう、まずは毎日の挨拶から始めてみてくださいね。