
転勤族との結婚ってどんな感じだろう?
そんな疑問を持ったことはありませんか?

転勤妻は大変・・・転勤族やめたい
こんな風に、転勤族の旦那さんと結婚したものの、転勤妻としての楽しいを見いだせず苦しんでいる方も中にはいるかもしれません。
先の見えない転勤族。
孤独や不安が大きくなってしまう気持ちもとてもよくわかります。
私まるこは、転勤族生活も気付けば9年目。
振り返ってみると激動の日々でしたが、自分自身とても大きな成長を感じています。
正直、転勤妻はたくましくならざるを得ません。
場所を転々とするのはとても大変です。それが子連れであれば、その大変さはその何倍にもなります。
しかしその代わりに、土地や人に縛られないことはとても大きなメリットです。
この記事では、転勤族の夫と結婚した私の体験談や結婚後に感じた悩み、転勤族の方との結婚をするにあたり、気をつけておくべきことについてまとめています。
転勤族との結婚には、ある程度の覚悟が必要です。
転勤族との結婚で大変な思いをしている転勤妻さん、周りは知らない人だらけの環境では、とにかく大変な毎日かと思います。
転勤族での生活で気をつけるべきことは、ほんの少しだけ捉え方を変えてみること。
新しい世界を旦那さんやお子さんと一緒に見てみてください。
ほんの少しのワクワクが、転勤族生活を楽しいものに変えてくれます。
- 転勤族との結婚事情が知りたい
- 転勤妻をしているが楽しみを見いだせない
- 転勤族の心得を知りたい
目次
【転勤族との結婚】呑気な独身時代
転勤族と聞いて、結婚を迷ってしまったり、

「うわぁ大変そう・・・」
と結婚を躊躇している方もいるかもしれません。
私の話で言うと、結婚前、彼(現時点では夫)が転勤族であるということはさほど大きな問題ではありませんでした。
転勤族であることに大きな障害を感じていなかった理由それは・・

彼のことが大大大好きだったから!!!(笑)
ですが、結婚後、転勤族であることで大変な思いをたくさんすることになります。
上げ出したらきりがありませんが、転勤族はとにかく苦労の連続。次の章では、結婚後に感じた悩みついて書いています。
【転勤族との結婚】結婚後の悩み
新しい土地に慣れるまでが大変
いつも「初めまして」から始まる転勤族。
初めましてが多すぎて、いつの間にか人見知りの性格も治ってしまったほど(笑)
新しい土地に慣れるまでは、何とも言えない孤独感に押し潰されそうになったり、不安な気持ちが大きくなてしまうのは仕方のないことだと思います。

新しい場所が苦手・・・

新しい人付き合いが面倒
そう感じる人には、転勤族は想像以上に大きな苦痛を強いられるかもしれません。
仕事に就きづらい
転勤が理由で何かを諦めなければならなかったり、制限が多いのは事実です。
妻としての立場で言えば、「仕事」は一番大きな問題でした。
いつ転勤になるかわからない状況ではなかなか仕事を探すのも大変。
長く続けられるか分からないため。仕事を諦めるという転勤妻も多くいます。
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転勤妻の仕事探し!転勤族でも出来るオススメの仕事って?
私はサービス業の職に就いていますが(現在育休中)、夫と一緒に転勤できるよう「全国展開のある企業」に絞って就職活動をしました。
夫の転勤に合わせて、自己都合で転勤させてもらっていますが、正直職場での居心地がいいかというとそうではありません。
仕事をするのであれば、できるだけ長く続けたいと思うのは、当然のことだと思うのです。
マイホーム問題
転勤族で一番頭を悩ませるのが、家を購入するタイミング。

旦那さんにいつまでついていく?
なんて話している転勤妻も多くいます。
地元の友達がマイホームを購入した話を聞いては、いいなぁ・・と羨んでみたり。
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転勤族だけどマイホームが欲しい!マイホームはいつ建てたらいいの?
- マイホームを買う=単身赴任or転職(転勤族終了)
- マイホームを買わない=夫についていく永遠に転勤族生活
この選択は、簡単に答えの出せるものではありません。
我が家も何年も話し合いを重ねてきましたが、まだうっすらとしか答えが出せていません。
子どもが大きくなるにつれ、大きな決断を迫られているように感じています。
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妊娠・出産・産後
我が家には3人の子どもがいますが、3人それぞれ母子手帳は違う都道府県で交付されたもの。
それぞれ違う場所での出産を経験しています。
転勤族である以上、子どもの出産にかかわらず、突然の辞令に対応しなければなりません。
妊娠中に大変なことは、突然の転勤により産婦人科難民になること。
私も妊娠7ヶ月での転勤になった時には、産婦人科を探すのに一苦労しました。
そして出産後は特に大変!
里帰り出産する場合は別ですが、実家も遠方なので、産後の身の回りのことを自分でこなさなければなりません。
上の子のお世話や、身の回りのこと全て自分で処理しなければならないのは、産後の大変な時期には、とても大きな負担になります。
【転勤族との結婚】家族の絆が試される時
ここまで、転勤族のデメリットばかり挙げてきましたが、実はそれを覆す大きなメリットもあります。
夫婦の関係
まずは、パートナーである夫との関係。
実家も遠方、近くに知り合いもいない転勤族、頼れるのは夫だけ。
結婚当初は些細なことで何度も衝突していましたが、そんな小さなことが気にならないくらい転勤族にはたくさんの困難が待ち受けています。
困難が多いからこそ、夫婦の絆は強くなったように思います。

そう感じているのが私だけじゃなければいいですが・・(笑)
転勤が私たちの絆を強くしたのは、言うまでもありません。
【無人島で一緒に暮らすたった一人のパートナー】
といった、関係でしょうか。
大変なことも多い転勤族ですが、夫とだから乗り越えられてるのかな、と今となってはそう感じています。
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子どもたちとの関係
私は3人の子どもを持つ母親ですが、転勤においては子どもたちは私以上にたくましい存在になってくれます。
私が苦しい時も、いつもと変わらない様子の子どもたちに励まされることが多いのも事実。
育てる側・育ててもらう側という関係ではなく、【一緒に困難を乗り越えていく同士】のような、そんな関係すら感じています。
母親としてはあまりないことかもしれませんが、私は転勤勤がしんどくなったり、先の見えない生活に不安を抱いたりする時には、「ママ辛いな・・・」と子どもに弱みを見せることもあります。
その度に、「大丈夫だよ!家族一緒だから!」そんな風に励ましてくれたりします。

子どもの言葉に驚かされることもしばしば・・・
だからこそ、子どもたちが新しい環境に不安や孤独を感じた時には、私たち夫婦が大きな受け皿になって受け止めてあげたい、とそう強く思うようになりました。
こんなことを繰り返しながら、転勤族は強くたくましくなっていくのかもしれません。
【転勤族との結婚】転勤族の心得とは?
いかがでしたか?
転勤族との結婚には、ある程度の覚悟が必要です。
勢いで結婚した私の言葉では、少々説得力が描けるようにも思えますが、経験したからこそ分かる!
転勤族はものっっっっすごく大変です。
できることなら、

場所を転々とすることなく、地に足がついた生活がしたい!
これが転勤を繰り返してきた私の本音です。
ですが、転勤族を経験するからこそ見える世界もあります。
自分の置かれた環境を受け入れながら暮らすことで、子どもたち含め、家族の絆が強くなったことは私にとって大きな自信に繋がっています。
転勤族との結婚で大変な思いをしている転勤妻さん、辛い時には「辛い」と旦那さんやお子さんに、弱音を吐いてみてください。
家族で一緒にいることを選んだあなたならば、きっと家族一緒に困難を乗り越えることができるはずです。
転勤族での生活で気をつけるべきことは、ほんの少しだけ見方を変えてみること。
新しい世界を旦那さんやお子さんと一緒に見てみてください。
いつもとは違った景色に、ワクワクしてきませんか?
困難を一緒に乗り越えることができた家族の絆は、あなたにとって大切な財産となるでしょう。

それではまた、この辺で。