
旦那さんと価値観が違う!

私のことどうしてわかってくれないの?
旦那さんに対してこんな悩みを持ったことありませんか?
私自身、結婚して9年目になりますが、私もあなたと同じように悩んできました。価値観の違う夫に対して、毎日のようにイライラしていました。今も時々してしまいます。
価値観の違う、まるこ夫婦ですが、時間と共に夫婦の形を変えながら、少しずつ価値観の違いを乗り越えられるようになってきました。
そこでこの記事では、夫婦間で起こる価値観の違いと、それを乗り越えるために大切なことについてまとめています。
- 旦那さんとの価値観の違いに悩んでいる人
- 価値観の違いを理解したいけどなかなかできない人
結婚をすると、「親との関係」「子育て」「お金」など大きなことから、「お風呂やクーラーの設定温度」「電球の明るさ」など、細かな生活の全てにおいて、お互いの意見をすり合わせる必要が出てきます。
すり合わせをする中で自分と違う夫に苛立ったり、受け入れることができない方も多くいることと思います。
夫婦であっても価値観は違うもの。
ここでお伝えしたいのは、その違いを受け入れ、相手の価値観を選択しながらうまく付き合うことが大切だということです。
価値観の違いで離婚の選択肢を出すのは、とても勿体無いということを今回お伝えしたいです。
- 価値観の違いについて理解できる
- 価値観の違いで起こる悩みを解決できる

夫婦の価値観の違いで悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
人の価値観における大前提
価値観とは、何に価値を認めるかという考え方。善悪・好悪などの価値を判断する時その根幹をなす物事の見方。
広辞苑には、このように記されています。
人はそれぞれの価値観を持っており、それが考え方の基になっています。どんな選択をする時にもそれぞれの価値観に従って行動を起こすため、相手の価値観をしっかりと理解すると、相手の行動の意味が見えてきます。
また、価値観は今まで生きてきた中で少しずつ積み重なって出来たものであり、その形成には育ってきた環境が大きく影響しています。
価値観の違いで起こる悩みとは?
旦那さんと価値観が合わないと悩んでいる方の本音は、
「価値観が合えば、もっと幸せになれるのに」
と言う気持ちではないでしょうか?「幸せになりたい」と言う本音が、価値観に直結しているためだと考えられます。
夫がもし自分と同じ価値観なら、衝突もなく幸せになれるのに、と悩むことがあるかもしれませんが、残念ながら合わないと思ってる相手の価値観は変えることができません。

幸せになりたいと思うのは、当然ですよね!
価値観の違いを乗り越えるための方法
その1:価値観は統一する必要がない
みんな違ってみんないい、と言う言葉があるように、人は価値観が違って当たり前です。
離婚の原因の第一位が「価値観の相違」であると耳にしたことのある方も多いと思います。
夫婦は価値観が同じであるべき!同じ気持ちで前へ進まなきゃ!と強く思ってしまう気持ちもよくわかります。
しかしここで必要なのは、価値観を統一して同じ気持ちになることではなく、違いはそのままでも【同じ方向】へ進むことです。同じ方向さえ向いていれば、やり方や道順は違っても、必ず同じゴールにたどり着くことができるのです。
その2:価値観のルーツを知る
何がその価値観を形成したのか、問題となっている価値観を形成するに至ったルーツを探ることで、パートナーを理解できるようになる場合もあります。
例えば、お金の価値観。
お金に無頓着で自分とは合わないと感じていた時、「なぜ夫はこの価値観を持っているのだろう?」と考えます。ツールを辿っていくと、夫の育ってきた家庭は裕福で、夫がお金に苦労したことがない、というルーツを知ることができます。
そのルーツを知ることができれば、お金に無頓着な理由が少し理解ができませんか?

まるこ夫婦もここが一番価値観の異なるところ。まだまだお互いに歩み寄る必要があると感じています。
その3:相手の価値観を否定しない

「なんでそんなことするの?間違ってるよ!」
こんなことを言われては、なんだかハナっから注意されているようで、良い気持ちはしません。
人は批判したり、都合の悪いことを言われたら、嫌悪感を抱くようになります。批判や非難から関係性が悪化するということは言うまでもありません。

これは子育てにも同じことが言えますね!
その4:相手の価値観を理解する
価値観の違う相手を理解するのは簡単にできることではありませんが、声かけ一つで相手のことを理解できるようになることもあります。
「なんでこんなことをしたの?」ではなく、「何のために」「何を思って」こんなことをしたのだろう?という考え方もとても重要です。
その5:価値観は選択するもの
価値観の統一ばかりに解決の糸口を探す方が多いように感じますが、そもそも価値観の選択権は自分にあります。価値観の違いを活かすのも、価値観を変えるのも、すり合わせるのも、自分次第です。
自分を幸せにできるのは、他人ではなく自分です。自分がどう感じ、どう変わるかで、感じ方や夫婦の幸せの形が変わってきます。
「価値観が合う合わない」は単なる手段であり、本来の目的は「自分自身が幸せになる事」です。 目的を見失わないようにしましょう。

幸せは自分が決めるからこそ、目的意識を持つことが大切なんです!
【まとめ】価値観が違っても楽しく過ごせる
今回は、夫婦間で起こる価値観の違いと、それを乗り越えるために大切なことについてまとめました。
価値観は、ルーツを知り、否定はせずに、理解することを心がけてみてください。お互いの価値観を一致させることを目的とせず、手段の一つとして考えることが大切です。
価値観は自分が幸せになるための選択肢の一つであり、違いを活かすのか、変えるのか、すり合わせるのか、自分で選んでいくことが大切です。自分がどうあれば幸せになれるのか、今一度自分の胸に問いかけてみてください。

まるこ夫婦も価値観の違うもの同士。価値観が違っても楽しく暮らしていく方法、これからも追求していきます!
それではまた、この辺で。