
ママ、ママ、ママーー!!

何だか一日中子どもから呼ばれている・・すぐ横には、ソファで寛ぐパパがいるのに・・

ママがいいんだって!

(遠い目・・・)
こんな経験ないですか?
この記事では、子供がパパっ子になる理由と、パパっ子になるために実際にママが取り組むべきことについて書いています。
- 子どもがパパに懐いてくれない!
- 他の家族を見るとパパっ子の子供もいるけど、我が家はなんで?
- 我が子にもパパっ子になってほしい
- 願わくば一人時間を作りたい!
- パパっ子って何だか寂しい・・

パパっ子は、ママにとって実はとてもありがたいことなんですよ。
目次
子どもがパパっ子になる理由
前提として、『親子の精神的な絆は子育てに関わったことで芽生えるもの』です。ですが、誰しもはじめから子某脳はわけではありません。少しづつ育んでいくものです。
我が家にも3人の子供がいますが、新生児時期には、沐浴は怖いから・・・とパパがお風呂に入れてくれたことは一回もありません。しかし今では3人ともパパが大好き!

3人目出産後の病室で、おむつ変えてと言われた時はもう・・・ガックシ
パパっ子になる理由はいくつか考えられます。
- 子供にとってパパはレアキャラ!
- 叱るときはガツンと叱る!
- 子供に対して全力で相手をする
- 子供と同じ時間を過ごす
実際に、一つずつ見て見ましょう。
パパと子供が過ごす時間は限られています。これはママにも同じことが言えるのですが、ここで伝えておきたいのが、普段仕事で家を開けることの多いパパは、ママと比べて圧倒的に一緒に過ごす時間が短い、と言うことです。つまり、パパ=レアキャラ認定されます。
甘やかすだけでなく、きちんと叱る!これはとても大事なことです。もちろん、感情の赴くままに叱ったり、恐怖心を与える、と言った意味ではありません。子供達が何か間違ったことをしてしまったとき、きちんと叱る(伝える)ことで子供たちにとって、物事の善悪を教えてくれる指針となる存在となり得ます。
ボールで遊ぶとき、ゲームをするとき、手加減してしまう事はありませんか?かく言う私も、よくしてしまいます。勝ったときの気持ちを味わってもらいたい、勝ち負けにこだわりが強く子供が不機嫌になってしまう・・・など、理由はいくつかあるのですが、何より大切なのは、勝負事に勝たせてあげることではなく、子供相手でも手を抜くことなく全力で相手をしてあげることなのです。
先程、ママと比べてパパは子供と一緒にいられる時間が少ないと書きましたが、短い時間の中でも、なるべく同じ時間を共有することが大切です。
これは我が家の場合ですが、子供達がテレビを見るとき、ソファに座ってママも一緒に見ることはありません。テレビの感想を言い合うことも、買ってきたアイスを一緒に食べることも、ほぼありません。理由は一つ、大量の家事がそこにあるから!やらなければならない事が、たくさんあるからです。

皿洗いしたら、昼食の準備をしなきゃ。夜ご飯何を作ろう?
小学校で必要なもの買いに行かなきゃ!
頭の中はこんな事でいっぱい・・・
パパっ子=ママの負担軽減
子供がパパっ子になって寂しい、ママのこと嫌いになったのかな?と不安になるという声を聞く事がありますが、全くそんな心配はいりません。なぜなら、パパに甘えられるのはママに安心している証拠だからです。パパっ子になる事で、夫婦で協力することが当たり前になり、夫婦円満になりやすいとも考えられています。

パパありがとう!
家事の傍ら、いつの間にかそんな気持ちが湧いてきますよ。
得意なことを得意な方が担当する、これだけで家庭がぐっと丸く穏やかになります。各家庭の状況にもよりますが、仮に「家事=ママの仕事」だとすれば、育児はパパにお任せ、なんてのもありでしょう。もちろんその逆も然り。育児を丸投げしてみると、パパにとっても新しい発見がある事ことと思います。
パパに任せた育児が期待していた結果ではなかったとしても、それは怒ることでも、悲しむことでもありません。なぜなら私たちママもたくさんの失敗や難しさを感じながら日々子どもと向き合っているからです。子どもと向き合う、同じ時間を共有する、これがパパっ子の第一歩として最も大事なことです。
【まとめ】一番身近なママだからできるパパっ子のススメ
今回は、子供がパパっ子になる理由と、パパっ子になるために実際にママが取り組むべきことをまとめました。
パパっ子になると子育てが驚くほど楽になります。いつもママがお世話してるのに・・と悲観的になる必要はありません。なぜならパパっ子は、パパやママ、子供達にとっても、とてもいい影響を与える事ができるからです。そのことを理解しておけば、パパっ子に寂しさを感じることなく、家族みんなが笑って過ごせるようになります。
妊娠中から一心同体で、子供はママとの時間の方が圧倒的に長いものです。パパのお休みの日にもママが一緒のことが多いことと思います。
家族の時間はもちろん大事。子育てに少し余裕が出てきたら、パパと子供だけの時間を作ってみてください。ママがいない空間はとても新鮮で、子供の知らなかった一面、新しい発見がたくさん見えてきます。
掃除、洗濯、食事の準備、たくさんの仕事に追われるママがたくさんいます。少しでもママの負担が減って、家族みんなが笑って過ごせる環境を作っていけたら嬉しいです。パパと子供だけの時間、少しづつ増やしてみませんか?

全国のママさん、今日もお疲れ様でした!!!