
毎日の家事がしんどい

料理は特に嫌い

料理を要領よくこなすコツが知りたい
こんな悩みを持ったことはありませんか?この記事では、要領よく料理をこなすコツを紹介しています。
一番時間がかかる家事というと、やはり料理。主婦が嫌いな家事1位にも選ばれており、「朝から晩までずっとキッチンに立っている」なんて頭を悩ませるママも多いのではないでしょうか。
料理は〈買物に行く・メニューを考える・調理する・片付ける〉と工程が多いのでその分、時間や手間もかかります。朝晩の準備だけでも大変な上、学校や職場にお弁当を持っていくともなれば、なおさら負担が大きくなります。それが毎日続くとなると、料理が苦手な方にとっては嫌いな家事になるのも当然のこと。

私も料理が大嫌い!もっと言えば、好きな家事はありません(笑)
逆に言えば、工程が多いということは、省ける部分もたくさんあるということ!料理はパワーがかかる家事だからこそ、上手く手抜きすることができれば、大きな負担を感じることもなくなります。料理嫌いな方が優先すべきは、いかに要領よく、効率よく、料理を終わらせることができるか、ということです。
- 献立をルーティン化する
- メニューを事前に考えておく
- 冷凍野菜・冷凍肉を使う
- メインは焼くだけ・揚げるだけのものでOK
- なるべく洗い物を少なくする
苦手なものに完璧を求める必要はありません。今回紹介する5つのポイントを抑え、面倒な工程を少し工夫するだけで時短ができ、上手く手抜きできるようにもなります。
和食の基本といわれる「一汁三菜」
「ご飯」「汁物」「3つのおかず」を組み合わせた献立のことを指します。

一汁三菜なんて無理〜!!!
ということで、料理嫌いな私が考えた我が家のルールも紹介しています。
料理に時間をかけて、バランスよく作ってあげたい!料理が大好き!
こんな人は読まないでくださいね(笑)
- 料理の時短テクニック
- 料理を要領よくこなすコツ
- 負担をかけずに料理する方法
目次
時短POINT1:献立のルーティン化
料理を要領よくこなすコツの1つ目は、献立をルーティン化すること。毎日の料理で意外と面倒なのが、献立を決めることです。

朝起きてから、今日の夕飯何にしよう?なんて考えてしまうことも。
そこでおすすめしたいのが、献立をルーティン化すること。メニューの大枠だけでも決めておくと、あとは副菜を考えるだけでいいので悩む時間も少なくなります。
- 月・水:肉料理
- 火・木:魚料理
- 週末:カレーシチュー鍋など
このように、曜日ごとに何の料理にするかざっくりとルールを決め、献立をルーティン化しておけば、何度も買い物に行く必要もなくなります。
時短POINT2:献立は考えておく
料理を要領よくこなすコツの2つ目は、メニューを事前に考えておくこと。そして、なるべく作り慣れたものを作るようにしてください。

たまに家族からのクレームが入ることもあります(笑)
時間のかかる原因の一つはレシピを見ながら料理をすること。自分の作り慣れたものを作ることで時短を図ることが出来ます。はじめのうちはなかなか難しいかもしれませんが、苦手なことでも毎日こなしていれば、いつの間にか自分だけのレシピが増えていきます。
料理負担を減らすために今ここで重要なのは、料理にパワーをかけないこと、料理の時短を図り、より効率よく回すことです。

一汁三菜なんてハードルが高すぎる!
ということで、我が家では「汁物+メイン+一品でOK」というルールを作っています。自分で作るものは、汁物、メイン、副菜の計3品のみ。それだけではやはり寂しいので、「手を加えない一品+果物」で一汁三菜の完成!

果物はおかずではないけど、多めにみてください・・・
- 冷奴(ネギ乗せるだけ)
- 卵豆腐・もずく・めかぶ(パックから出すだけ)
- 缶詰(開けるだけ)

始めからこのルールを敷いておけば、品数たくさん作らなきゃ!と身構えなくていいのも、嬉しいポイントです♪
時短POINT3:冷凍のものを使う
料理を要領よくこなすコツの3つ目は、冷凍野菜・冷凍肉を使うこと。ご飯を作る時に、面倒なのが下準備。皮を剥いて、切る、茹でる等、下準備は意外と時間のかかるもの。

ズボラな私は下準備がとにかく面倒!!!
そこでおすすめしたいのが冷凍食品です。
- カット済み
- 下処理不要
- 使いたい分だけ使える
- 痛まないので長期保存が効く

冷凍野菜はとても心強い主婦の見方!常にストックしておきましょう。
- インゲン→サッと茹でてごま和え
- コーン→グラタン、ピラフ
- ほうれん草→バターソテー、パスタ
- 里芋→煮物、豚汁
- 山芋→冷やし蕎麦、お好み焼き
- ゴボウ→きんびら、豚汁

一手間加えるだけで、簡単に調理することができます。
- 豚肉細切れ→お好み焼き、野菜炒め、豚キムチ、豚汁
- 合い挽き肉→チャーハン、キンピラ
- 鶏ひき肉→オムライス、かぼちゃの煮物

意外かもしれませんが、ひき肉は特に万能なんです!
小さい子供がいると、豚こま肉や柔らかい鶏モモ肉でもなかなか噛みきれずに残してしまうこともありますが、ひき肉であればスムーズに飲み込むことができます。豚汁やオムライスなど、本来はひき肉を使わない料理にも、我が家ではあえて使っています。
料理を作る方の中には、

添加物が入っていないものを食べさせたい

冷凍食品、レトルトには抵抗がある

なるべく新鮮なものを食べさせたい
と思う方もいらっしゃると思います。私自身感じていますし、できるならばそうしてあげたい。ただ、今解決すべきは料理による家事負担を減らすこと。
完璧でなくても、いくつか妥協点を見つけて「時短を図る」
苦手な料理の時短ができれば、子どもとの時間を取ることもでき、これだけでもプラスになってはいませんか?
料理や買い物に時間をかけられるようになったら、その時はぜひ時間や手間をかけてあげてください。料理の時短や要領、コツに関しては、今の自分に合ったやり方を見つけることが大切です。
時短POINT4:メインは焼く揚げるだけでOK
料理を要領よくこなすコツの4つ目は、メインには焼くだけ揚げるだけのものを使うこと。(例)コロッケ、メンチカツ、エビフライ、唐揚げ、アジフライ、焼き魚・干物など。
- 面倒な工程が全部省いているので、とにかく時短!
- 味付けまでしてあるので簡単美味しい

自分で味付けするより美味しい・・・なんてこともよくあります(笑)
味の好みが分かれるところなので、少しずつ試してみるのがオススメです。この焼くだけ、揚げるだけのメイン食材があるだけで、気持ちの余裕が出てきます。

とても便利なものなので、こちらも常備しておきましょう!
時短POINT5:洗い物を少なくする
料理を要領よくこなすコツの5つ目は、なるべく洗い物を少なくすること。
- 食材の切る順番に気をつける
- 食材はまとめて先に切っておく
- 肉魚を切るときは牛乳パックを使う
- 魚はフライパンで焼く
- 油汚れはキッチンペーパーで拭き取る
- 片付けしながら料理する
小さなことですが、洗い物を最小限にするためにはどれも大切なポイントです。
先に野菜、最後に肉の順番で切ると、まな板や包丁を洗うのも最小限で済みます。切った後は、野菜や肉が入っていたトレイに戻せば、洗い物も減らせます。グリルは特に洗うのが大変なので、フライパンで魚が焼けるアルミシートを使うと片付けも簡単です。
まずは料理に取りかかり、味噌汁や煮物などを作っている間に片付けをする、というように上手く段取りを組んでみてください。

これは私もまだまだ改善の必要がありますが、料理しながら洗い物を終わらせることが出来たら理想的ですよね!
【結論】嫌いな料理こそ手抜きしよう
今回は、料理が大嫌いな私でもできた料理を要領よくこなすコツ5選を紹介しました。
- 献立をルーティン化する
- メニューを事前に考えておく
- 冷凍野菜・冷凍肉を使う
- メインは焼くだけ・揚げるだけのものでOK
- なるべく洗い物を少なくする
この中で、今の自分にできそうなものはありましたか?まずはひとつだけでも大丈夫!毎日やらなければならないからこそ、あまり負担をかけずに終わらせたいですよね。

一番大事なポイントはなるべく時短を図って負担を減らすこと!コツを掴んで、毎日の料理負担を減らしていきましょう。