皆さんは、子育てで「つらいな」と感じることはありませんか?
普段は子どもと楽しく過ごせているけど、何気ない瞬間に「つらい」と感じてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、子育てがつらいと感じた私の経験談をもとに、子育てがつらいときこそやって欲しい3つのことについてまとめています。
子育てがつらいな、と感じているあなたにこそ、是非最後まで読んでいただきたいです。
- 子育てをつらいと感じている方
- つらいと感じている自分を責めてしまっている方
- 子育てに向いてないのかな、と自信をなくしてしまっている方
忙しなくすぎる子どもとの毎日。
もし、今あなたが辛いと感じているのであれば、一度立ち止まって、休みませんか?
お母さんを一旦お休みすることがあってもいいと思います。人間ずっとは頑張れない、たまには休憩も必要です。
待ったなしの子育てだからこそ、自分が心地よく過ごせる方法を探すべきだと思うのです。
目次
子育てをつらいと感じるのは悪いこと?
子育てをつらいと感じている方の中には、自分を責めてしまう方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身、7歳4歳1歳の子どもを育てていますが、子育てがつらいな・・と感じる瞬間は何度もありました。

と言うか、子育て8年目の今でもしょっちゅうあります。
逃げ出したくても逃げ出せない、このまま終わりはないのではないか、そんな感覚にさえ陥ってしまうほど。
もし私が弱音を吐けば、

自分が望んだんでしょう?

子どもがいない人もいるのに贅沢な悩み
こんなことを言われるのではないかとビクビクしていました。
正直、子育てに関してはあまり弱音を吐けずにいました。
末っ子もまもなく2歳。
毎日バタバタ大忙しいな日々ですが、子育て1年目の自分より多少なりとも母親としての成長を感じています。

それでも全然鬼ババですが・・(笑)
真面目に子育てしている方ほど、「自分はダメだ・・」と自分を否定してしまいがちになります。
子育てをつらいと感じてるのは、決して悪いことではありません。
それだけ真剣に子育てに向き合っている証拠。
子育てには正解がないからこそ、うまくいかないことも多くあります。
次の章では、実際に私が子育てをつらいと感じてきた理由を3つまとめました。
子育てをつらいと感じる理由
自分だけ頑張っている感覚になる
なんだか自分一人で頑張っているような、そんな感覚になってしまう時に、「つらい」と感じてきました。つまり、子育ての「理解者がいないこと」がいちばん大きな原因です。
子育てはママにとっても初めての連続。
初めてのことを取り組む時に頼りになるのは、いつもそばで見守ってくれる、いや一緒に頑張っていける一番の理解者がいることです。
あなたにとっての理解者は誰ですか?
転勤族である私にとっての理解者は”夫”でした。
もちろん夫も子どもを可愛がってはくれましたが、自分と同じ温度差かと言うとそうでもありません。
仕事の帰りが遅かったので、俗に言うワンオペ育児。
平日はほぼ子どもと自分だけの時間に「つらいな・・」と感じることが多くなりました。
休日も、目の前にいるはずの夫が、なんだか子育てに無関心のような、そんな気持ちにさえなっていた日々もありました。

今思えば、きっとそんなことはなかったのかもしれませんが、余裕のなかった当時はとにかく夫に対してがっかりすることも多くありました。
自分の時間が取れない
言葉を選ばすに言うと、子育てをしていると、容赦無く自分の時間が奪われます。
自分が動きたいように動ける、この当たり前だったことができなくなるのが子育てです。
子どもが生まれてからは、子ども中心の生活になることは、想定内のことではありますが、予想以上に自分の時間のなさに子育ての辛さと感じるママも多いのではないでしょうか。
0歳の頃にはオムツ替えと授乳だけで一日が終わり、
話すようになれば一日に何度も「ママ〜〜〜!」と呼ばれ、
自分でできることが増えるようになってくると「こぼした〜〜〜」と助けを呼ばれ・・・
ある程度子どもが成長するまでは、トイレにだって一人でゆっくり入ることは難しいほど。
子育てでなく、家事を並行して行わなければならないので、余計に自分の時間を持つのはとても難しいことです。
子どもが言うことを聞かない
何をしても嫌だ!と首を振る息子。
何度注意しても直らないなど、ついイライラしてしまうことも多くあります。
一言で言ってしまえば、子育ては「面倒くさい」ことの連続だと思います。
あれも嫌、これも嫌、こっちがいいだの、こっちは嫌だの、

もうアンタはなにがしたいんや〜〜〜!?!?
みたいな感覚になることもしょっちゅうあります。
もちろん、親の言うことを聞くことが全てではありませんが、なかなか指示が通りにくい時、スムーズにことが進まない時には子育てのつらさを感じることも多くあります。
子育てが辛い時にこそやって欲しい3つのこと
子どもから離れる
これが一番効果抜群!
まずは子どもと離れる時間を作ってください。
旦那さんに預けても、実家に預けても、一時保育でも、どこでもいいです。

預けるのは子供がかわいそう・・・

なんだか罪悪感を感じる・・
そんな風に感じる必要はありません。
パパやママだけでなく、おじいちゃんおばあちゃん、保育園の先生、同年代のお友達など、子どもの世界は、なるべく広く作ってあげることが大切です。
ママが思っている以上に子どもは外の世界を楽しめます。
子どもにとっていちばんの幸せはママの笑顔。
ママが楽しければ、子どもも幸せでいられます。
あなたが今「つらい」と思っているのであれば、子どもと離れてみてください。
そしてカフェでコーヒでも飲んで、ゆっくりリフレッシュしてみてください。
また次に会った時には、笑顔でギュッと抱きしめてあげることができます。
つらい時には「つらい」と声を上げる
あなたは今、気軽に話ができる人はいますか?
近くにいなければ電話でも構いません。
つらいこと、悲しいこと、苦しいこと、すべて吐き出して愚痴を聞いてもらってください。
旦那さんでも、親でも、地元の友達でも、ママ友でも誰でもOK。
口に出すことで、自分の思いを消化させることができれば、少し楽になります。
私自身、2才差兄弟(下二人)の自宅保育中はかなり子育てがつらく、誰でもいいから助けてほしい一心で3歳児検診の時にカウセラーに相談したい旨をお伝えしました。
自治体で行われている子育てのカウンセリングを受け、カウンセラーの方に、今の本当の気持ちを吐き出すことで、気持ちがすっと楽になったことを覚えています。
もし身近に相談する相手がいない場合は、児童相談所に相談することもできます。
児童相談所全国共通ダイヤル「189」に電話をすると、お住まいの地域の児童相談所につながる仕組みになっています。
相談は匿名で行えますので、もしもの時には利用してみてください。
参考:児童相談所対応ダイヤル
自分に優しくする
あなたは今、自分に優しくできていますか?
あなたがつらいと感じている子育てを、少しお休みできる環境はありますか?
子育てを「つらい」を感じているのは、あなたの正直な気持ちだと思います。
今はつらい時期だと分かったのならば、自分に優しくしてあげてください。
甘いものを食べても、少し夜更かしして好きなテレビを見ても、日中子どもといる時にSNSを開いてもいいじゃないですか。
私はそんな風に思います。
自分が幸せを感じることができれば、子どもも幸せを感じて育ってくれます。
自分に優しくする、これって案外できていない人も多いように思います。
- 〇〇しなきゃ
- 子育てはこうあるべき
- こんな子に育ってほしい
子育てのいろんなしがらみを取っ払って、自分を大事に、自分に優しく、自分の心が納得する子育てをしていけたらいいと思うのです。
子育てをつらいと感じているママへ
いかがでしたか?
今回は子育てをつらいと感じる理由と、つらい時にこそ是非やって欲しい3つのことについてまとめました。
もし、今あなたが辛いと感じているのであれば、一度立ち止まって、休みませんか?
待ったなしの子育てだからこそ、自分が心地よく過ごせる方法を探すべきだと思うのです。
育てをつらいと感じてるのは、決して悪いことではありません。
子育てには正解がないからこそ、うまくいかないことも多くあります。
うまくいかなくても、子育てをつらいと感じていても、大丈夫。
長い人生、子育てに携われるのはほんの数年間。
時間が解決してくれることもあります。
今はつらくても、数年後にはまた違った景色が見えているはずです。
ママの心の健康が子育てにおいて何より大切だと言うことを忘れないようにしたいですね。

それではまた、この辺で。