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【リデザイン初挑戦】就活用に作ったデザインカンプ公開

こんにちは、まるこです。

この記事では、私が就職活動用に作ったデザインカンプを公開しています。※架空サイトのデザインカンプではなく、既存サイトをリデザインしたデザインカンプです。
就活生
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リデザインって何?

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リデザインなんて聞いたこともない・・!

リデザインという言葉を知らない方にとっても、わかりやすく解説しています。

この記事でわかること
  • リデザインの作業内容
  • リデザインをする上でのポイント
  • リデザインしたデザインカンプの実物公開

結論からお伝えすると、リデザインとは既存のwebサイトをより使いやすいものにするため、webサイトのデザインをリニューアルする作業を指します。架空サイトのデザイン制作とはまた違った難しさがある反面、自身のスキルアップに繋がる大きなメリットもありました。

未経験でwebデザイナー志望の方、ポートフォリオに載せる作品に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

▼架空サイトのデザインカンプはこちらから。

【初公開】未経験webデザイナーが就活で使ったデザインカンプ

この記事を書いた人

関東在住、転勤族10年目。全国を転々としながら、夫と3人の子供たちと、5人で暮らしています。貯金ゼロで結婚したまるこ夫婦も、年間200万目標の貯金を継続し、現在は総資産2000万を達成。2021年1月、末っ子の待機児童問題により退職。自分のキャリアをもう一度見直し、現在新しい分野(webデザイン)に挑戦中。職業訓練卒業後、2022年2月から制作会社のwebデザイナーに転職。仕事と家事・育児の両立に向け、毎日奮闘中!

【おすすめ】リデザインは確実にスキルアップに繋がる

リデザインってどんな作業?

そもそもリデザインとはどういう意味をもつのでしょうか?

「リデザイン=再設計」

「完成されたデザイン」(最適解)を、さらに「最適化」すること”と記されています。(参考:ARTSCAPE[アートエスケープ]

webサイトをより使いやすく「最適化」させるために、既存のwebサイトに修正を加えていく作業です。

今回公開しているカンプについて、具体的にどんなことに気をつけてリデザインしていったかは、後ほど詳しく書いていきます。

リデザインするメリット

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既存のwebサイトを修正しても意味あるの?

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リデザインと言っても、トレースするだけじゃないの?

リデザインのデザインカンプを作った私がお伝えできることは、リデザインのデザイン制作もスキルアップに繋がります。なぜなら、”修正点(改善点)を探すことに大きな意味を持っている”からです。

確かに、リデザインする時はサイトをトレースする必要がありますが、サイトをトレースするだけでは、ソフトの使い方を学ぶだけにしか過ぎません。

もちろんトレースもスキルアップのための大切な作業ではありますが、webデザイナーとしての就職を目指すのであれば、Adobeソフトは使えて当然。
リデザインをする際には、トレースしながらそのサイトの良い点・悪い点を考え、それをもとに自分でどうリニューアルするか考えながら作成しましょう。

良い点はどこか、逆に悪い点(使いづらさ等)はどこかを考え、修正点を洗い出すだけでも、自身のスキルアップに繋がります。

プロのデザイナーではなく、未経験だからこその視点もありました!

【要注意】リデザインは題材選びが重要!

リデザインする際には注意してほしいポイントがあります。それは題材選び

サイトをリデザインするということは、より使い勝手の良いデザインにする必要があります。

私は、リデザインの題材もまとめサイト(参考:SANKOU!)から探したので、それはそれは完成度の高いものばかり!

どう考えても初心者の私が修正する必要がない・・あかん。絶対あかん。

というわけで、リデザインの題材選びに関しては、個人的に失敗だったなと思います。

これから取り組む方は、ちょっと古めなwebサイトを探してきてリニューアルするのをおすすめします。かなり古いwebサイトも中にはありますので、地元の塾や古くから続く中小企業など、題材になりそうなwebサイトを選んでみてくださいね!

【リデザイン】未経験webデザイナーデザインカンプ公開

それではここから、実際に私がリデザインしたものをお見せします。

1:保険会社のwebサイト

▼ポートフォリオには、以下のような形で変更点を追記して掲載しました。

2:地域特化型の求人サイト

どちらも完成度の高いwebサイトだったので、トレースだけでかなりの時間がかかりました・・

リデザインをする上で意識した3つのポイント

最後に、リデザインをする上で意識したポイントを3点お伝えします。

使い勝手のいいサイトにするために、具体的にどうデザインしたらいいの?

そう!大切なことは、使いやすさをデザインでどう表現するか、常に疑問を持ちながら作業を進めていくことです。

ユーザー目線で設計すること

ターゲットを洗い出し、どんな人がこのサイトを使うのかをもう一度考えてみてください。このサイトを使う人はどのような点に使いやすさを感じるか、ユーザー目線で考えることが重要です。

一例
配色:題材で使われている配色はターゲットが好むものか、またその割合は正しいか?

「配色 webサイト」「配色 参考」など、ネット検索を繰り返したり、配色の参考サイトで勉強しながら、ターゲットに一番最適な配色を見つけていきます。

様々な配色パターンから、組み合わせを見つけてみてくださいね!

②ユーザビリティに考慮すること

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ユーザビリティって、何?

はい、ユーザビリティとは、「webサイトの使いやすさ」のことを指します。

知りたい情報にすぐにアクセスできるか視覚的に迷うことがないかなど、より使いやすいサイトにするためには、ユーザビリティに考慮する必要があります。

一例
文字:サイズ、文字幅、行間は正しく配置できている?

ターゲット層が10〜20代の若年層の場合は極端に大きすぎる文字はスクロールが増えて読みづらく感じますし、逆に40〜50代がターゲット層の時は文字が小さ過ぎると見えづらく、内容を読む前に離脱してしまう可能性も考えられます。

日頃から使いやすいwebサイトをいくつかピックアップして、なぜ使いやすいかを書き出してみると勉強になります!

③コンバージョンを意識すること

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こ、コンバージョン・・

コンバージョンとは、webサイト上で獲得できる最終的な成果のことを指す言葉。

サイトをリデザインすることで、このサイトは目標を達成することができるのか、最終目的地を明確にし、目的地の導線を確保することでコンバージョンを上げることができます。

一例
ボタン:サイズや位置は正しく配置できている?迷うことなく目的地までの導線を作ることができている?

以上3点が、私がリデザインするときに考えたポイントです。

こうしたらもっと使いやすい!もっと良くなるためには?を追求し続けることが、リデザイン制作でデザイン力を上げる方法です。

そして、デザインをただ修正するだけではなく、修正した理由とその背景を伝えるられるようにしましょう。

デザインを作るだけオペレーターではない、考えがあるデザインを作れることは、webデザイナーを目指す方にとって、大きな強みとなります。

【まとめ】リデザインは未経験webデザイナーにこそおすすめ

いかがでしたか?

今回は私がリデザインしたwebサイトのデザインカンプを公開し、リデザインをする上でのポイントをお伝えしました。

web制作会社はただwebサイトを作るだけのデザイナーよりも、どう改善したらもっと良くなるかを追求できるデザイナーを求めています。

  • なぜそのデザインにしたのか?
  • 何を考え、どんな思いで、制作したのか?

面接ではぜひ、制作する上で考えたあなたの思いを伝えてみてください。思いが伝われば、デザイン以上の評価を獲得できる可能性もあるかもしれません。

未経験からであれば余計に、デザインをどこまで考えられているかがとても重要です。

デザインを作れば作るほど、その奥深さを感じるまるこでした・・・

それではまた、この辺で。

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