
マイホームが欲しいけど、転勤族だしな・・・

マイホームなんて夢のまた夢。

単身赴任だけはどうしても避けたい!
そんな思いに悩んではいませんか?
この記事では、転勤族がマイホームを購入する上で抑えておきたい3つのポイントについてまとめています。
転勤族であっても夢のマイホームを購入した方は大勢いらっしゃいます。
つまり、転勤族であってもマイホームの購入も夢じゃない・・・!!
- 購入のタイミングを逃さない
- 転勤を見据えて計画する
- マイホーム購入後の生活の変化について話し合う
「転勤族」を理由にマイホームの購入を先延ばしにしてしまうと、そのタイミングを逃してしまうことになりかねます。

転勤族でもマイホームが欲しい!
そんな思いがある方はぜひ最後までご覧くださいね。
今回の記事が、転勤族のあなたにとって『マイホーム購入の小さなきっかけ』になれたら嬉しいです。
- マイホームが欲しいけど転勤族を理由に諦めている方
- 転勤族のマイホーム購入において大切なことを知りたい人
目次
【転勤族のマイホーム購入】マイホーム計画成功の鍵とは?
価値観をしっかりとすり合わせよう!
まずはじめに、転勤族であるかどうかにかからず、マイホーム購入において大切なことをお伝えします。
マイホームの購入は、マイホームや今後の生活に関する価値観のすり合わせができているかによって成功するかどうかが決まります。
つまり、マイホーム購入に至るまで、家族でそれぞれの思いを共有してているかが鍵!ということ。
- 将来家族でどんな暮らしをしたいか
- マイホーム購入において外せないもの
- 永住先の選定
- マイホームにどれくらい予算をかけられるのか
旦那さんがどんな思いでいるのか、子ども達は転校することにどんな思いを抱いているのか、ぞれぞれの思いやマイホームに関する価値観を共有してみてください。

転勤族なのにマイホームなんて無理でしょ?
こんな風に悲観するのではなく、猶予があるからこそ、より深いところまで自分たちの思いを共有することができます。

我が家も、新婚当初から嫌と言うほど将来の暮らしについて話し合いをしてきました!(現在進行形)
【転勤族のマイホーム購入】考えるべきポイント3選
1.購入のタイミングを逃さない
購入のタイミングはいくつかあります。そのタイミングを逃さないことは転勤族のマイホーム購入で考えるべきポイントの一つ目です。
実際、転勤族でありながらマイホーム購入に至った方も多くいらっしゃいます。
一般的に転勤族がマイホームを購入するタイミングはいつなのでしょうか?
やはり一番大きいきっかけになるのは、子どもの進学。
- 転校させたくない
- 落ち着いた環境で学習させたい
- 小さい頃から慣れ親しんだ場所でマイホームを購入したい
このような思いから、子どもの進学に合わせてマイホーム購入に踏み切るご家庭も多いです。
これは一番ラッキーなケースではないでしょうか。マイホーム予定地に転勤になれば、腰を据えてマイホーム探しができます。
遠隔地でのマイホーム購入において一番の難点は、実際に足を運んで現場を見る機会が少ないこと。
マイホーム予定地に足を運ぶだけでもある程度のお金がかかってしまいますし、回数が増えれば、それだけでかなりの出費になってしまいます。
建売や土地から購入する場合、何度も周辺環境の確認をすることができず、購入に踏み切れない場合もあります。
街の雰囲気や学校までの通学路など、具体的にマイホーム購入の際に確認したいことを何度もチェックできないのは、マイホーム購入において大きなマイナスポイントになります。

次にいつ辞令が出るかわかりません。マイホーム購入を検討しているのであれば予定地に転勤になったら即動き出しましょう!
転勤族であれば、会社から家賃補助が出ている方も多いのではないでしょうか。
しかし、年齢制限や勤続◯年までなど、制限がある場合がほとんど。
家賃補助があった時には負担の少なくマイホーム購入には至らないものの、全額負担となると「家賃が勿体無い」と考えるようになる方も多く、家賃補助がなくなるタイミングに合わせてマイホーム購入に至るケースも多いようです。

子育ては夫婦2人で!

単身赴任だけは避けたい

永遠についていくわ・・・!!!
家族一緒にいることを最優先に、定年まで赴任先についていく選択をする転勤族の方もいらっしゃいます。
しかしそこでも大きな問題が・・・
①住宅ローンが借りられない
ローンを組むには様々な条件があります。そのため、年齢が高くなればなるほど、ローンを組むのが難しくなることは言うまでもありません。
貯金で貯められなかった分はローンを借りようかな・・・と安易に考えないようにしましょう。
②長期的に貯金することができない
年齢と共に給与が上がる方は多くいらっしゃると思いますが、それでも自分たちの生活水準を上げずに生活をするのはとても難しいこと。
自分たちでは気づかない間に生活水準が高くなっているケースも少なくありません。
③子ども達とマイホームに住むことができない
手のかかる子ども達も、マイホームを購入する頃になれば、一人暮らしを始めたり、実家を出ている可能性もあります。念願のマイホームを手に入れても、子ども達と一緒に暮らすことができない、というのはとても大きな問題です。
⬇︎詳しくはこちら
転勤族だけどマイホームが欲しい!マイホームはいつ建てたらいいの?
2.転勤を見据えて計画する
先の読めない転勤族は、辞令のタイミングを見計って「マイホーム購入」に至ることはとても難しいものです。
それにマイホーム購入にはかなりの時間とパワーがかかります。
ここで大切になるのは、転勤を見据えた計画ができるかどうか。

次に〇〇に辞令が出たらマイホームを購入しよう

いや、辞令のタイミングを待たずにマイホーム計画を優先しよう!
このように、自分たちでマイホーム購入のタイミングを作り出すこともとても重要な要素になります。
要するに、自分たちで道を切り開くと言うことです。
3.マイホーム購入後の生活の変化について話し合う
とはいえ、マイホーム購入してすぐに辞令が出た・・・なんて話もよく耳にします。
マイホームを購入するにあたり最も大切なことは、「転勤の辞令がおりたらどう動くか」について家族でしっかり話し合っておくこと。購入後の生活の変化についてもしっかりと話し合いましょう。
転勤もマイホーム購入も、その後の家族のライフスタイルにも大きく関わる大切なことです。
- 転勤することになったらついていくのか
- 単身赴任をするのか
- マイホームは売却するのか賃貸に出すのか
ある程度選択肢を出しておき、自分たちがどれを選ぶのか、事前にしっかりと話し合う必要があります。

先の見えない転勤族だからこそ、先を見据えて計画を立てる必要があります!
【転勤族のマイホーム購入】まとめ
いかがでしたか?
転勤族でのマイホーム購入はなかなかハードルが高いもの。
そして人生で一番大きな買い物であるマイホーム購入にあたっては、大きな失敗は避けたいですよね。
だからこそ、大切なポイントをしっかり抑え、転勤族のマイホーム計画を進めていきましょう。
- 購入のタイミングを逃さない
- 転勤を見据えて計画する
- マイホーム購入後の生活の変化について話し合う
家族みんなが納得できる形でマイホーム購入の夢を叶えることができますように・・・

それではまた、この辺で。