
こんにちは、まるこです。
今日は、物件巡り二日目のことについて書いていきたいと思います。
二日目は、午前中に前日とは違うエリアの内覧を1件と、叔父に紹介してもらった不動産仲介会社カウンターでの相談、午後からは、前日内覧した物件Aに戻って、もう一度詳しく話を聞くことになりました。
▼1日目の様子はこちら
【急展開】転勤族の我が家がマイホーム購入に至るまで
一日目は、夫の説得の末、物件Aに申し込みましたが、結局私のモヤモヤは止らないまま、帰路に着くことに・・(笑)その日の夜、夫婦の話し合いも平行線もたどった状態での二日目がスタート。それでは、どうぞ。
目次
内覧4件目(物件D)
二日目に朝イチで向かったのは、都心部からも距離があり、少々不便な場所にある物件。私たちの予算に合っていたことと、間取り・設備も好みだったので、内覧させてもらうことにしました。
ハザードマップにかかるエリアだったので正直心配でしたが、実際に”周りの環境を知りたかった”という理由から内覧予約に至りました。

家事もしやすそうだし、間取りや設備はやっぱりイイね!家具付きだし、費用も抑えられるよ!

(・・・まるこ気付いてるかな?)
ここ、めちゃくちゃ寒い!床が冷たすぎる・・
そう、ココの物件とにかく床が冷たかったんです。間取りに心躍らせる私をよそに、夫は冷静に判断していました。
とはいえ、私も家の造りによってこんなにも体感温度が違うものかと、正直とても驚きました。一緒に来ていた末っ子(3歳)が、

冷た〜〜〜い!パパ、足乗っけるね〜〜!
なんて言いながらパパの足の甲に自分の足をくっつけるもんだから、夫婦で苦笑いしちゃいました。やっぱり子供は正直ですね。
ついでに、心配していた浸水のハザードマップでしたが・・・案の定でっかい川が目の前にあり、不安が増す結果となりました(笑)

やっぱり地図だけじゃわかんないね!
実際に足を運んで、目で見て・身体で感じて確認していくと、この物件がアリなのかナシなのか、すぐに判断できることが改めて分かりました。
いうまでもなく、もちろんナシ。担当の方に謝罪をお伝えし、次へ向かいます。
仲介不動産会社へ
次に向かったのが、叔父に紹介してもらった仲介不動産会社。なかなか家が決まらない私たちを見兼ねて、叔父が仲介不動産会社のカウンターを紹介してくれました。

まずはヒアリングからしていきますね!
雑談を交えながらヒアリングをした後、建売購入の実際の流れを説明して頂きました。驚きだったのは、この仲介不動産会社においては、どの物件を購入しても仲介手数料がかからないということ。

仲介手数料がかからない仲介不動産会社なんて、あるんだ!
仲介不動産会社の方と直接話す機会は初めてだったので、この事にはとても驚きました。

大きな買い物だけに、建売購入時の仲介手数料って、かなり高額なんです・・
ざっくりとした説明を受けた後は、こちらの今の進捗状況をお伝えしました。特に物件の紹介等はなく、終了しました。
物件Aに再訪問
物件巡りの二日間で予約していた物件の内覧は全て終わり、前日に申し込みを済ませていた物件Aに、もう一度再訪問。
前日、時間の関係で全ての書類の記入ができていなかったので、その記入と今後の契約までの手続きの流れを詳しく説明して頂きました。そして、気になる部分は担当者に質問して、不明点を全てクリアにした状態で、改めてこの物件で良いか、夫と覚悟を決めたのでした。

私たちここに、住むんだね・・
申し込んだ後の私の心境の変化
さて、そんなこんなんで二日間の物件巡りを終え、無事に物件Aへの申し込みを済ませたまるこ夫婦。
内覧一発目に訪れた物件Aの日当たりの良さに惹かれ先走る夫をよそに、反対をしていた私が“なぜ”申し込みに合意できたのか、改めて考えてみました。

あんだけ嫌だったんだけどな・・(笑)
考えられる理由は、3点あります。
まず最初に、物件の気に入らない部分を洗い出し、1つずつクリアにしていったこと。気に入らなかった部分はたくさんあるので、ここには書ききれませんが・・・(笑)

気に入らなかった部分に関しては、後日またブログにまとめます。
何が気に入らないのか、解決策はないか、そもそも本当に妥協できない部分なのか等・・、ネットで調べたりしながら、自分の中に落とし込みました。その結果、最初はどうしても気に入らなかったことでも調べていくうちに妥協できることもあり、物件に対する不満が少しずつ解消されていきました。
そして2つ目に、夫への信頼。これまで転勤による引っ越しを繰り返してきましたが、住む場所はほぼ夫が決めてきました。
というのも、夫の会社の転勤の場合、3週間程前に辞令が出て、その週末に家探しという、超弾丸スケジュールを強いられます。これまでの転勤による引っ越しの際にも、妊娠や産前産後と重なる等の理由で、私は現地には見に行けなかったこともありました。
いつもそんな状態での家探しだったので、これまで新しい転居先を夫1人で決めてもらうこともpありました。

振り返ってみると、過去4回の引っ越しのうち、3回は夫のみの内覧→契約でした!
少し大袈裟な言い方をすると、夫の判断で家探しを失敗しないという“謎の自信と絶対的な安心感”があったんです。
そして3つ目が、これまでの転勤生活で鍛えられた、“住めば都”精神。これ結構大事で、
“どこに行っても、どこに住んでも、楽しかった!”
これが、10年以上に渡る転勤族生活の私の感想です。どこに行っても気の合う友達はできるし、自分のやりたい仕事もできる。すべては自分の捉え方次第であることを、嫌というほど感じながら転勤族生活を送ってきました。
大きな決断をするときに、転勤族としてのこの経験が大きな財産となり、最後の最後に背中を押してくれたように思います。

転勤妻、いつの間にか経験値上がってる・・・!!!
【マイホーム購入】終の住処をこんなにすぐ決めていいものか
とはいえ、この決断が正しかったのか、それは誰にも分かりません。

まだ、住んでもないしね!
とりあえず、帰省中なので、両家の親にその場で報告。

家、決めてきた!

えええええええ〜〜〜〜〜〜!?!?!?!!?
あまりの急展開に、両家の親も目を丸くしていましたし、兄弟や周りの親戚にも驚かれました。
そうだよね、一年ぶりに帰ってきた息子夫婦が、まさか数ヶ月後に住む家を決めてくるなんて思わないからびっくりするよね(笑)私たちらしいと言われれば確かにそうやけど、それでも私はこの判断に後悔はしていません。
▼こちらの記事でも書いたように
【転勤族】子供はいつまでついていく?転勤族9年目の我が家の決断
転勤族である以上、マイホーム購入は、自分達が決めたタイミングがベストな時期だと思うから。自分の選択を正しいと思うかは、それこそ、“自分で決める”ことができますからね。
物件も無事に決まり、今は住宅ローンや火災保険、新調予定の家具・家電探しに明け暮れています・・

それではまた、この辺で。