
こんにちは、マイホーム計画中まるこです。
少し前の記事にも書きましたが、我が家のマイホーム計画は一旦白紙に戻りました。
白紙になったマイホーム計画ですが、注文住宅を建てる上で一番重視していた間取りは、本当にたくさんの時間を割いて考えました。
\建売には我が家が住みたい間取りがなかった/
予算重視な我が家が建売ではなく注文住宅を選んだ3つの理由
我が家が建てる予定だったメーカーは、ハウスメーカではなくパワービルダー。
パワービルダーとは、建売住宅をメインに扱っている会社のこと。
設計士の方との直接の打ち合わせはなく、基本的には営業さんにこちら側の要望を伝えてプランナーさんが間取りを作成する、という流れでした。
設計士さんとの打ち合わせがないとなると、色々と大変なことも多く、営業さんの力量(ヒアリング力)やこちら側の伝え方が良くないと、あまり納得した形の間取りが上がってこないんです。
そこで私たち夫婦は、決意します。

自分で間取りを作ろうじゃないか・・・!
そう、採用予定だった間取りは全て自分たちで考えました。
設計士さんはCAD図面に落としただけですw
でもね、所詮素人が作る間取り。

ここはこうしとけばよかった・・・
住んでもいないのに、たくさん後悔が出てくる形となりました。
一度は本気で家づくりに挑んだ者からすると、全て自分で間取りを考えるのはあまりおすすめできません。
とはいえ、住むのは私たち。
『設計士の方と一緒に間取りを考え、プロの意見を取り入れながら家づくりをする』これが大切なのではないかと思うのです。
この記事では、我が家が採用していた間取り図を実際に公開して、後悔ポイント5選を解説したいと思います。
\マイホーム計画が白紙になった話はこちらから読めます/
【請負契約当日にキャンセル】最悪で最善な我が家の選択
目次
【間取り初公開】住む前から後悔だらけの間取り
早速ではありますが、我が家が実際に採用予定だった間取りがこちら。
- LDK(18畳)+洋室(4.5畳)
- ランドリールーム兼脱衣所(3.5畳)
- お風呂(2畳)
- 洗面台(廊下に2畳)
- トイレ(0.75畳)
- パントリー(0.5畳)
- クローゼット(リビング0.5畳+廊下2.5畳)
間取りのポイントは、洗面脱衣を分ける、直接脱衣所に行ける裏導線を確保、回誘導線の3点です。
1階完結型にしたかったので、2階はおまけ。2階には、子供たちの部屋を2部屋(メンズ2人は相部屋)、主寝室を最低限の6畳で作りました。
【間取り】我が家の後悔ポイント5選
それでは実際に住んでもいない家の後悔ポイントを紹介しますw

住む前からこれだけの後悔ポイントがある人っているのかな・・・(笑)
後悔ポイント1:シューズクロークがない
1つ目の後悔ポイントはシューズクロークがないこと。
我が家ははじめからシュークロが絶対条件ではありませんでした。
子供のベビーカーやストライダーはもう卒業しているし、どちらかというと靴が多くシュークロよりも大容量の靴箱が欲しいと思っていたので、シュークロではなくシューズボックスを採用。
ですが、これから増えるであろうアウトドアグッズ、夫の釣りグッズや子供の遊び道具たち。すでに今の賃貸のトランクルームがパンパンの状態であることに気づいた時には、時すでに遅し。

今更つけられないし、【物置を置く】という選択になりました。
後悔ポイント2:1階にファミリークローゼットがない
2つ目の後悔ポイントは1階にファミリークローゼットがないこと。
一階にファミクロをつけるかどうかは最初の段階で夫と意見が合わず・・・

洗濯導線が一番!ファミクロを一階に作りたい!

まるこの導線ばかりを意識するのではなく、全体のバランスが大事!収納より部屋を広く取りたった方が絶対に良い!洗濯をしまうのが大変というなら、子供たちにも手伝ってもらいながらやっていくんじゃない?

家事全然やらないくせにめっちゃ口だししてくるやん・・・
そんなこんな夫婦喧嘩しながらw一階にファミクロは作らず、衣類は2階の各部屋に収納するという形に落ち着きました。
後悔ポイント3:一階の廊下が長い
3つ目の後悔ポイントは廊下が長いこと。
間取りを作っていくとき、回遊導線や裏導線に意識がいってしまい、出来上がった時には、無駄に廊下がある間取りとなっていることに気づきました。
間取りを作り始めるまで知りませんでしたが、今は無駄を省くためにできる限り廊下を短くする間取りが流行っているようです。

廊下に何十万もかけるのは確かに無駄な気がする・・・
たくさんの間取りを見てきた中で、廊下のない間取りはなんだか窮屈であまり好きではありませんが、我が家のように回誘導線を優先しすぎてできてしまった廊下については、後悔ポイントとなってしまいました。

適度にプライバシーを保ちつつ、廊下を最小限にできるといいですね!
後悔ポイント4:掃き出し窓に庇がない
4つ目の後悔ポイントは掃き出し窓に庇がないこと。
※庇とは、家屋の開口部(窓、出入口)の上に取り付けられる日除けや雨除け用の小型の屋根のことです。 (参考:Wikipedia)
これね、最後の最後、外観を考えるようになるまで気が付きませんでした・・・
掃き出し窓があれば、少しの雨を凌げるだけでなく、日射遮蔽で夏の日差しを遮ることもできます。
我が家の建設予定地は、かなり暑い地域、そして掃き出し窓は南側にどどーんと大きいものをつけていました。

もうどうしようもないね・・・
と、半ば諦めモードのまるこ夫婦でしたが、ネット情報でゲットしたYKK APの後付けのシェードを採用することにしました。
とはいえ、後付けするより、掃き出し窓に庇がある形で間取りを作るすべだったと、後になって大きな後悔となってしまいました。

実はこの庇が、5つの中で一番大きな後悔ポイントになりました・・
後悔ポイント5:洗面台に窓がない
5つ目の後悔ポイントは洗面台に窓がないこと。
洗面脱衣を分けることを条件としていたので、坪数の節約のため、洗面台を廊下に持ってくる間取りにしました。
廊下に洗面台があること自体は後悔はないのですが、廊下はただでさえ暗い空間。
窓がないとなれば、薄暗い中で化粧をしたり、朝の身支度をすることを考えると・・・
洗面化粧台にライトはついていますが、自然光のある明るい洗面台を目指していたので、後悔ポイントとなってしまいました。
【まとめ】自分たちの暮らしが間取りのヒント!必ずプロと一緒に考えよう
いかがでしたか?
今回は、我が家のマイホームの間取りの後悔ポイントを5つ紹介しました。
たくさんの時間をかけて考えた間取り。
住んでもいないのに後悔が出てきてしまったのは、素人の手で一から間取りを作ったことに原因があるように感じています。
もちろん、自分たちの理想の暮らしは自分たちでしかわかりません。
プロに任せっきりにするのではなく、
「理想の暮らしを想像しながら、設計士さんと一緒に考える」
これこそが後悔のない家づくりになるのではないかと思っています。
家づくりが白紙になってしまった今、もう一度間取りの条件を洗い出し、整理しているところです。
今後は、また新たに始まる家づくりについても書いて行けたらいいなと思っています。

それではまた、この辺で。