
こんにちは、まるこです。
私は、2021年9月からの3ヶ月間、webデザイン科の職業訓練に通っています。
\職業訓練の面接内容はこちらから/
【不合格】職業訓練webデザイン科の面接内容とは?
\2回目で合格しました/
【再チャレンジで合格】職業訓練webデザイン科面接内容とは?
訓練校に通い出して、もうすぐ1ヶ月を迎えようとしています。
職業訓練に通う前に漠然とあった不安が、1ヶ月経った今はだいぶ払拭されて、webデザインのスキルを身につけるのに、必死な毎日です。
そこで今回は、職業訓練校の授業内容と、進捗状況について書いていきたいと思います。

webデザインの職業訓練ってどんな感じ?

職業訓練校って情報が古いって聞くけど、大丈夫?

スピードが速いって聞いたことがあるけどついていけるか不安・・
こんな悩みを持つ方の参考になれば、幸いです。
目次
【webデザイン職業訓練】1ヶ月目の授業の流れ
それでは早速、1週目からの流れをお伝えします。
1週目:オリエンテーション、入校式、授業スタート
入校前に簡単なオリエンテーションがあり、訓練校訓、ルールや訓練校に通う上での心得を一通り聞いた後、別日に入校式があります。

入社式の服装も、全員ラフな格好でした。
入校式の次の日からは、いよいよ本格的な授業がスタート!
授業は、メインの先生+サブ講師の2人体制で進められました。
コンピュータ・ネットワークの基礎知識は何が何だか、ちんぷんかんぷん。

めちゃくちゃ眠すぎて、今後の授業が一気に不安に・・・
ですが、その不安もすぐに消え去り、次の日以降はHTML\CSS の授業が始まりました。
2週目:HTML/CSSの授業開始+色彩学
先週、睡魔と戦った授業とは打って変わり、いよいよ2週目からコーディング(HTML/css)の授業が始まりました。

食い気味に質問したり、周りの訓練生も前のめりな様子でした!
私自身、独学で少し勉強していたこともあり、なんとか授業にはついていくことができましたが、めちゃくちゃ分かりやすいかと聞かれれば・・・
少し疑問が残ります。
というのも・・教科書に沿って進めていくのですが、なんせ使っている教科書が古い!!!

私が使用したものは、なんと2018年発行のもの。(2021年受講)
変化の激しいweb業界だけに、3年前の本で大丈夫か!?と最初は戸惑いましたが、webデザイナーとして第一線で活躍されている先生が教えてくださるので、その点は安心です。
少し古くなった情報については、その都度新しいものを追記していきながら授業を進めていました。
見様見真似でとりあえずコードを書く→本に沿って説明してもらう。
という流れをひたすら繰り返していきました。

多くの方が実践する独学の方法と同じなので、ある程度知識がある人にとっては退屈に感じるかも知れません。
ちなみに、うまくコードを書けずに止まってしまった人がいると、その度授業が中断するのも、すごく時間がもったいなく感じました。
サブの先生は一人ついてくれていますが、さすがに一度に全員のフォローをすることは難しく、その度に授業を中断します。
時間に余裕があれば問題ないのですが、3ヶ月という訓練期間、”とにかく時間がないからハイスピードで進める”という方針でやっているので、もう少し効率よく進められたら尚いいと感じました。

授業中に時間が空いた時には、テキストの先読みや直前で習ったことの復習をするなどしていました。
3週目:HTML/CSS授業+就職支援
コーディング授業の合間に、就職支援の授業があります。
前の記事でも書きましたが、職業訓練は就職をすることが一番の目的です。学校側も就職させるために必死なので、ガチの就職支援です。
就職支援の講義は、3ヶ月全体のうち4コマ分しかカリキュラムに組み込まれていないため甘く見てましたが、これが結構シビアな内容で・・・
履歴書添削、職務経歴書、添え状それぞれの書き方と、実際の添削。
就職するために、今後どのように動くか、そのためには何が必要か。
添削といっても単に見てもらうだけでなく、前職での経歴やキャリアプランなど、これまでの人生の棚卸しを結構な時間かけて行います。
もちろん口が裂けても「フリーランスで働きたいです」とは言えません。
私自身フリーで働けることを目標に職業訓練に行き始めましたが、正直そんなこと頭から無くなるぐらい、再就職のことを考えさせられます。
職業訓練自体、就職するための学校なので、当たり前と言えば当たり前なのですが、webデザイン科の場合に限ってかも知れませんが、就職する気のない人もチラホラいたのが分かりました。

訓練校が始まる前は、就職するかどうか迷っていましたが、この就職支援を機に、再就職の道を選ぶことにしました。
【webデザイン職業訓練】1ヶ月目を終えた感想
ここからは訓練校1ヶ月目を終えた感想をいくつか紹介します。
全員の年齢を把握しているわけではありませんが、全体的に20代が多いように感じました。実際、若い方が訓練校に受かりやすい(=就職しやすい)のも、理由の一つだと思います。男女比は、1:3で、女性の方が多かったです。
ネットの事前情報では、職業訓練校の先生は、淡々と知識を伝えるばかりでイマイチだった、との情報を見たことがありますが、これは当たり外れがあると感じました。
実際、私が受講したクラスの先生は、訓練生に寄り添い、親身になって教えてくださる方でした。イマイチどころか、先生をみんな慕っていたように感じます。

授業前後の時間も質問する訓練生がたくさんいました。
訓練校を通して購入したテキストをサクサクと進めます。きちんと読むことはせず、基本先生がポイントだけ解説して、残りは各自で。

後で読んでおいてくださいね〜!
こんな風に、よく言われていました。
私はテキストを家に持ち帰るのが嫌だったので、休憩時間を使って読んでいました。実際、テキスト一冊を2週間で終わらせ、3週目以降は、出来るていで進められます。
授業中の質問はもちろん、休憩時間も授業前後の時間も、常に先生が常駐してくれています。授業内外、分からないことはすぐに聞ける環境が整えられていたのは、とても良かったです。
質問しない訓練生ももちろんいましたが、どんなことでも絶対に質問した方がいいです。

現役のwebデザイナーに質問し放題なんて、最高!
課題に対する姿勢も、授業への熱量も、訓練生によってやる気はまちまちです。

授業で習ったことを絶対に忘れたくない!

卒業課題も前倒しでどんどん進めていく!
毎日必死に復習している訓練生もいれば、危機感もなく過ごしている人もいました。
「あなた、なぜ訓練校に受かったの?」みたいな人もいました(笑)
授業が始まってすぐに(1週目)卒業制作の作成に取り掛かり始めました。
3ヶ月のうち、最後の1ヶ月は卒業政策を作る時間の充てることは初めから聞いていましたが、すぐに構想を練ることには驚きました。
先生曰く、webデザインで大切なのは、サイトの構造を練ること、コーディングは誰でもできる
ですが、実際自分の考えたHPを作っていく作業はとても面白かったです。
授業は全員で受けますが、制作活動に関しては、基本的に個人で進めていきます。
なので、休憩時間やランチタイムも課題に取り組んでいる訓練生もいました。進捗もバラバラで、先にどんどん進める人もいれば、締め切りギリギリまで手をつけていないという人もいました。
私自身、訓練期間中に少しでも恩恵を受けようと、1サイト作成の課題に対し、同時に3サイト作っていました。
【webデザイン職業訓練】1ヶ月目はサイト設計がメイン
いかがでしたか?
私が通っている訓練校の1ヶ月目の流れをざっくりとまとめました。

情報が古いの?スピードが早い?
という疑問は、1ヶ月目にしてあっさり解決。
講師業だけでなく、第一線で活躍しているwebデザイナーの方が先生だったので、情報が古いということもありませんでした。とはいえ、先生の技量や現場での経験値は確かに当たり外れがあるのかも知れません。
スピードは確かに早いですが、授業中にも空き時間があるので、割と大丈夫。サブの先生もフォローに入ってくれたりと、スピードが追いつかないといったこともなく、1ヶ月を終えました。

独学で勉強していたことも、大きかったように思います。
これから2ヶ月目には、Photoshop、Illustratorの操作方法を学びます。
その進捗状況も追って、記事にしていきたいと思います。

それではまた、この辺で。